人気ブログランキング | 話題のタグを見る

近場旅。

2日前からトイレの電球が切れ掛かっていたが、点けた瞬間数回瞬くくらいですぐに戻るので、まだ持つだろうと思い取り替えずにいた。そして今日、朝の家事を一段落させトイレに入って座った瞬間静かに切れた。え、待っ、な、暗っ。
近場旅。_b0374179_13483672.jpg
私目線。ただ真っ暗闇ながらドアの下が僅かに開いていて、そこから廊下の明るさが入って来るから辛うじて足元くらいは見える。しかし用足しが終わるまではどうにも身動きが取れず、付けたままだったワイヤレスイヤホンから流れる“白日”を聴きながらじっとしているしかない。

時には 誰かを知らず知らずの
うちに傷つけてしまったり

ああ、そんな事ってあるよなぁ…などと思っていたら、ワイヤレスイヤホンの充電も無くなりいきなりサビ前に音もぶっつり切れて無音に。さすがに暗闇に無音で尻出してる無防備な状態は、不安しか無い(笑 早くここから出たい、そう思い急ぎ居住まいを正しトイレを出て買い置きの電球に取り替えた。まだ大丈夫だろう、と思わず何でも気付いた時に早めにやらなくてはいけないな。

その後はオートミールを使い夫と自分のブランチ作り。コメント欄で目玉焼きを合わせたりリゾット風にしたりと美味しい食べ方を教えて頂いたので、今日はチーズがあったのでリゾットにしてみた。マッシュルーム、舞茸、海老、水菜をオートミールと一緒に鍋に入れて水と牛乳少しで煮て、仕上げに塩コショウととろけるチーズを加えるだけ。
近場旅。_b0374179_13591629.jpg
リゾットにすると癖が無くなるし、お腹に溜まるしかなり良いかも。更にトマト味などにしたら癖は完全に消えるしより美味しいと思う。リゾットに使った海老が余ったので、夕食のサラダもついでに作ってみた。タコと海老でなんとなくシーフードサラダ風。紫キャベツスプラウト、千切り大根、サニーレタス、水菜、コーンと種類は色々混ぜてみたので栄養は足りるはず。
近場旅。_b0374179_00545129.jpg
でも他のものが何を作れば良いか思い浮かばない。サラダだけはいドーン!とか出すわけにもいかんしなぁ。あぁ毎日毎日ご飯考えて作るの本当面倒臭い。結局具合が悪い時の買い置き冷凍食品も使わず余っていて場所を圧しているので、この日はサラダと娘には焼おにぎり、夫にはチャーハン、それに前日作った春雨スープを付けてお仕舞い。それと食後にはスーパーで半額だった今日食べないとヤバいいちご。娘の帰宅後はオヤツにお皿に出したポテチと糖質50%offチョコ三個、いちごミルクを作って出した。
近場旅。_b0374179_00481844.jpg
いちごミルクはBlendyのもので初めて買ってみたが、一口貰うと果汁感がちゃんとあって美味しい。
近場旅。_b0374179_00515015.jpg
私はチョコのみ、夫と娘はポテチ&チョコ&いちごミルクのオヤツを一緒に食べながらYouTubeを見て過ごす。きょんくまの予算一万でウォータースライダー攻略する動画で鼻水噴き出す程笑った(笑 この日は、明日娘の気分転換に近場のビジネスホテルに一泊する予定なので夕食後は速やかにお風呂に入り、私は一泊準備や夫用のお弁当の下拵えなどに従事した。
近場旅。_b0374179_18501516.jpg
翌日は早めに起きて夫の食事二食分(当日夕、翌朝)を作る。当日朝は肉まん、カットフルーツ、ヨーグルトなど既製品も使いながら。先日作った春雨の和え物が美味しかったのでまた作ってみたが、野菜はレンジ加熱、キクラゲと春雨は湯で戻し、こんにゃくは軽く茹でて…と素材毎に調理法が違うのでやんわり手間が掛かる。唐揚げも唐揚げ粉ではなく醤油・生姜・ニンニク少し・砂糖少し・がらスープ少しで下味を付けて粉をはたいて揚げてみた。
近場旅。_b0374179_18574630.jpg
二個作ったのは、夫が片手のみで冷蔵庫から出してレンジ加熱しトレイに乗せる必要があるから。普段からやれやって話だがそれは置いておいて、バランスを崩して落としてしまった時のスペアとして作っている。万一落としたとしても転倒の危険があるので屈んで拾わず、そのままにしておいてとも忠告。後は翌日の朝用にサンドイッチも作り冷蔵庫に保存、他に毎回している119と私の携帯番号へ掛ける練習なども。
近場旅。_b0374179_19132277.jpg
泊まる前にショッピングモールで遊び、パパにあげるバレンタインチョコレートを見たりして過ごした。どうせなら来月3日以降に来れば良かったかも、鬼滅の劇場版見られたなぁ。
近場旅。_b0374179_19134524.jpg
娘の今年のバレンタインのチョイスは、一目で気に入ったリッカティル。そんな高くないのに凄く可愛い。で、娘から「天国のじいじにもバレンタインあげたい」と言われたので「選んであげて、きっと喜ぶと思うよ」と返した。
近場旅。_b0374179_19510095.jpg
娘は朝ごはんを食べていなかったので、モール内のケンタッキーが良いそうなのでそこでブランチ。私は朝に夫の弁当作る時唐揚げを味見したので、類似品は食べたくなくてアイスコーヒーのみ。でもブラックホットチキンを一口貰った。辛っっ!!娘はつくづく辛いもの大好きな姉に似てる。母の私は辛いの全然ダメなのに。食べたら私の100均で買ったサコッシュがモールに着いた瞬間紐がブッ千切れたのでもっとマシなのを買ったり、ヘアアクセやゲームやアニメグッズを見たり
近場旅。_b0374179_20000137.jpg
詰め替え用の空のミニボトルが欲しいのに中身入ったやつしか無くて「違うそうじゃない」と無印に軽く失望したりして過ごした。チェックイン前には少し早いが夕食を食べる。
近場旅。_b0374179_19543245.jpg
中華がいいね、と話し合い夕食はバーミヤン。私の注文は肉厚椎茸がたくさん入った五目焼きそば。食べ応えがあって美味しかった。サイドメニューも色々あったがホテルでお菓子とかも食べるよねぇ、と話し合いお互い単品しか頼まずお腹に余裕を持たせた。

本日の宿も場所は隣町、コロナ禍で遠出が倦厭された頃から我が家の気分転換の定番になった近場旅だが、理由はコロナだけではなく…近場の場合は留守番して貰っている夫に何かあった時にはすぐに帰れるから、というのもある。入浴やリハビリをやらず、用意したものを食べて寝るだけなら一人でも可能。これ以上の距離になったらスタッフさんが常駐する施設に泊まりのショートステイ利用など、使い分けていくつもり。そして娘がある程度大きくなったら、今度は夫自身を連れて泊まろうとも言っている。今はまだ小さい娘と重度身体障害の夫どちらも引率する事は、私一人には無理。なので小さいうちは娘、大きくなったら夫。
近場旅。_b0374179_20122221.jpg
でもって本日のビジネスホテルには大浴場があるので、娘はより一層旅気分になれてご機嫌。(画像は公式HPから)が、娘が一階の女湯の前で「男湯無いね」と言うので確かめてみたら確かに無い。「え、まさか女湯しか無いのかな。それとも時間制?」とも言うので「あれじゃん?女性は大浴場でお寛ぎ下さい、男はヤカンにお湯でも沸かして浴びてろって事では?」と返し娘の笑いを誘う。実際は男湯は二階にちゃんとあった(笑
近場旅。_b0374179_20183483.jpg
大浴場に入るには四桁のパスコードの入力が必要、ピーと鳴って開く所とかもバイオハザードっぽい。誰も居ない時間だったので貸切で入れたが、一応タトゥーは専用シールでカバー。
近場旅。_b0374179_20170948.jpg
湯上がり後は娘はSwitch、私はちょっと暇だったので自分達の泊まる部屋の階の廊下などを歩いて壁の絵を鑑賞。題名『テーブルに醤油の瓶置いて拭かなかったら乾いて取れなくなった跡(嘘)』
近場旅。_b0374179_20220789.jpg
『テーブルに醤油の瓶置いて拭かなかったら乾いて取れなくなった跡その2(嘘)』
近場旅。_b0374179_20271591.jpg
今日はモールに行く度買いたかったが買い忘れたり荷物が一杯だったりしていつも買えなかった、パイ専門店のパイを購入したので部屋で食べてみた。ケーキよりパイの方が安く、ボリュームがあるのに一個400円しない。私は蜂蜜を掛けて食べるチーズパイで娘はチョコレートパイをチョイス、濃厚で凄く美味しかった。食べたら自宅に電話してスピーカーで夫と娘と三人で電話し、今日はいつもより娘もちょっと夜更かしし部屋のベッドで今日買ったものを開封したりも。
近場旅。_b0374179_22572080.jpg
アンブレラ製薬が出してる、ゾンビを治す治療薬を手に入れた。
近場旅。_b0374179_22581271.jpg
噛まれたらすぐ服用すれば、とりあえずどうにかなるらしい。ただアンブレラ製薬がそもそもバイオハザードの元凶だけに、そこが出してる薬だからいまいち信用が無い…(笑
近場旅。_b0374179_22584777.jpg
あとカプコンのショップのテープがロックマンで可愛い。
近場旅。_b0374179_02311593.jpg
私は大浴場は浸かるだけ、メイク落としと全身洗う入浴はユニットバスも使用。ユニットバスも部屋も綺麗で快適に過ごせたし、ベッドの寝心地も良かった。たかが自宅から車で10分強しか離れていないが、大きなお風呂に入ったり自宅の寝室じゃない環境で寝るのはかなり気分転換になる。これも遠出が叶わない我が家なりのレジャー。

by eriririririn | 2023-01-29 14:33 | | Comments(0)

夫のある病で、人生が一変した話。


by eriririririn